牛乳1本(200㎖)で1日に必要な栄養必要量のうち、不足しがちなカルシウムは34%、成長ビタミンといわれるビタミンB2が27%と特に豊富に含まれ、良質なたんぱく質も10%摂取でき、栄養バランスを改善できるうえエネルギーは7%と少なく太りにくい食品といえます。牛乳に多く含まれている乳糖という成分はオリゴ糖、食物繊維と同様に善玉菌の栄養になり、腸内の悪玉菌を減らしおなかの中の腸内細菌のバランスを改善してくれるといわれています。

ただし牛乳を飲んでおなかを壊す人がいますが【乳糖不耐性】と言われ、腸の乳糖を分解する酵素が不足しているためで、このような人はヨーグルトのような形で摂ることをお勧めします。